山形県の置賜地方では、長い冬を生き抜くために食材の保存と利用に工夫が
されております。保存食を蓄えるには、春から秋までを通して畑で採れた野菜など
さまざまな物を天日干しします。
1月 大根・こんにゃく
4月 くきたち・こごみ
5月 こめごめ(別名はしの木・みつばうつぎ)
たんぽぽ
ゼンマイ
(わらび・アスパラガスは収穫後塩漬けし6月に、天日干し)
春菊
7月 ひょう
8月 なす・きゅうり・ゴーヤ・ズキーニ
9月 あけび
10月 大根葉
1.大きめの鍋に水を沸かす。
2.沸騰したら茹でる。
3.芯が柔らかくなったら、お湯を捨ててすぐに干しザルやかごに干す。
4・天候次第ですが、カラカラになるまで干す。
*注意事項
雨が当たらない、天気の良い日に干す。
**ナス・きゅうり・ズッキーニーは生のまま天日に干す。